2015年4月21日火曜日

トレード日誌の必要性

勝っている人はトレードの結果を記録している。
もちろんベテランで、証拠金の推移だけ眺めていればいい人もいるでしょう。

しかし、これをしないと検証もできない。

過去のトレードを振り返り、利益確定と損切のルールを少しずらすだけで、
勝のレシオが見えたりすることがある。

そうやって微調整して、自分の性格や手法にあった利確目標や損切、トレイリングストップを
微調整することによって勝負の明暗が見えてくる。

過去の1000回のトレードを検証して微調整した勝のレシオのルールが見えたら、
かなり心強い。

トレードは心理戦。それを後押しをするのが自分の過去のトレードに基づく勝ちの法則。

過去の検証がなければ、自分の心を後押しする指標はない。


利が乗っている時にのプルバックで踏ん張るのも、
ルール通りの損切を守るのも、過去の検証に裏付けられた自信でコントロールするしかない。

何となくトレンドが読めたとしても、入り口と出口まで正確にできないと勝てないのがこの世界。
逆行があった時、それは安全なプルバックやノイズなのか、
トレンド変換の転換点なのか、それは解らない。
だから自分を守る自分だけの損切のルールを作りそれを徹底する。


人間の記憶は曖昧で、数字がなければ実際勝っているのか負けているのかも解らない。
自分の勝ちパターンも解らない。

統計を取ると、勝率が高いと思っていたものが実は思っていたよりも低く、
逆に勝率が高いと思っていたものが、実は低いということはざらである。

トレード日誌をつけて、自信をつけましょう。

本を読んでも、誰に聞いても得ることのない、
世界にたった一人の自分の性格や行動に合った確固たる指針を、トレード分析から見つけましょう。

追伸

これは自分へのメッセージでもあり、あなたへのメッセージでもある。
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