トレンドラインは後付けだ。移動平均線は当てにならない。
私はチャート監視中は目立った安値や高値を結んでトレンドラインを引きます。たまに自己制御の為に描いたトレンドラインの平行線を使ってチャンネルラインも引きます。
たまにトレンドラインは後付けだとか、移動平均線は当てにならないといと言う言葉を見かけます。
私が移動平均線を表示させ、トレンドラインを使うのは、ロウソク足だけでは心細いので、それらを子分の様に引き連れていますw実際視覚的に役立ってくれています。ボルマン先生に教えてもらいましたw
ここで気をつけているのが、
トレンドラインを割った瞬間にトレンドは終了!とか。移動平均線を下回ったから損切り!とか勝手に決めつけないことだと思っています。
ではそんな時どうするか?
ただ注目するんです。
トレンドラインを実際引いてる人は全世界でたくさんいると思います。ラインまで戻ったら買おうと思っている人(これから買おうと思っているがまだポジションを持っていない人)、ラインを割ったら売ろうと思っている人(既にポジションを抱えていて、ラインを割ったら利益確定またはロスカットしようと思っている人)もここに含まれます。
そのような人達がたくさんいるんです。注目に値する値段なんです。そこからトレンドが続いてまた上に上がるのか?(逆にトレンドが続いて下がるのか?)分かりませんが、トレンドラインの周辺で新規参入や撤退のオーダーがたくさん入る事が予想されます。
そして売り買いが錯乱する中で、需要と供給のバランスが崩れた時(買い手と売り手があって約定するので矛盾もありますが、)一気に値が跳ね上がったり(上昇/ロングに有利)、逆に下がったり(下落/ショートに有利)するわけです。程よい値動きがが有れば数分で+10pipsくらい抜けるかもしれないタイミングな訳です。1時間待ってやっとあり着けるチャンスかもしれません。
需要と供給の矛盾としては、本来の需要と供給は売りたい人と買いたい人がニッコリ納得の取引だとおもいます。今回の場合は本当は売りたくないのに、本当は買いたくないのに、損切り(ロスカット)ルールだから決済注文で売ったり買ったりしなくてはいけない人がたくさんいるからです。不本意の需要と供給なんです。逆指値なんかもそうです。本当は約定して欲しくない値段です。これで値段が動いてさらに追い討ちをかけるように新規参入(フォロースルー)してきた人がたくさんいると一気にスパイク(値段が一方的に力強くブレイクする)します。
移動平均線も似たような感じです。
トレンドライン上や移動平均線付近ではこういった値動きの可能性を秘めています。
だからその値段に注目出来るようにラインをひいたり、移動平均線を表示させます。
かと言って売り買いの決め手ではありません。値段が線上に近づいたとき、タッチした時、クロスした時、買い手、売り手はどうするのか、結果どうなったかを見て自分が有利だと思う方向にタイミングを見て新規参入しようという機会を伺う目安にするんです。転換点なんです。
まとめ
トレンドラインや移動平均線を表示して転換点(逆行やリバーサルの始点)となるか観察してエントリーするのか。損切りするのか。はたまた利益確定するのか決めましょう。
細かいエントリーや損切りテクニックは教科書を参考にして欲しいです。
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