2015年11月12日木曜日

適正ロスカットの設定(ボルマン手法。利益確定+10pipsの場合)

適正ロスカットの設定(ボルマン手法。利益確定+10pipsの場合)

これも非常に重要。スクイズがきちんと確認できて、仮に10本以上の足が揃ったラインからエントリーしても、スクイズが固めたブロックを破って逆行してくる場面は勿論ある。
その為、どんなに高勝率を確信し、自信を持って行ったエントリーであってもLCラインを決めておかなければならない。では適正なロスカットとはどこか。

基本に忠実に設定するのであれば、スクイズを確認中にエントリーの候補となるラインから最後につけた目立つ高値や安値。ショートエントリーの大詰めでスクイズを監視しているなら最後の高値。ロングエントリーなら最後の安値です。

どちらも切り下げられた高値や安値になっているはずです。

これも闇雲に決めるのではなくて、利益目標の+10pipsとのバランスを考える必要があります。個人的に理想なロスカットの幅は5pipsから6pipsです。これを考慮すると、ロスカットの目安となる最後の目立つ高値や安値はエントリー候補のラインから3pipsから4pips離れた所になります。(スプレッドは考慮していません)
ルールではエントリーラインを1pipsブレイクしたらエントリー。また、ロスカットラインを1pipsブレイクしたら損切り(ロスカットLC)だからです。

しかもこのロスカットの基準となる目立つ高値や安値は、自分より大きな時間軸で観察している人にも認識して貰える方がロスカットの基準として効果がある(転換点としての重要度が高まる)と思われますので、その辺も考慮して考えるといいかもしれません。
(日本語おかしいかな?w筋肉痛が痛いと同じ言い回し?w)

ただし、ロスカットが7pipsや8pipsになると大き過ぎると言う懸念も出てきます。勝率が悪くないのに獲得pipsが残らないかもしれないし、連敗した時のマイナスもそれだけでかくなります。

また、普通の相場であればそんなに大きなロスカットを設定すべきではないと考えます。
(大型指標で積極的なエントリーをする場合は大きなロスカット設定が有利な場合も有りますが、その状況でのエントリーはお勧めできません。)

逆に小さ過ぎるロスカット設定もノイズに引っかかって退散する羽目になってしまいます。特に状況にもよりますが、スクイズの高値や安値をロスカットに設定する場合は、刈られる可能性が高い気がします。

と言うことで、ロスカットの設定はスクイズを除く最後の目立つ高値や安値でロスカットになった際に-6pipsを超えない辺りがちょうど良いと思います。ブレイクラインから3-4pips離れた高値や安値に設定すると言うことです。これより大きくても小さくてもあまりお勧めではありません。

ここまで書いておいてなんですが、最終的には、ボラティリティを制する者はスキャルピングを制すです。臨機応変に設定するしかありませんので、何度も挑戦して統計をとったり自分の経験に基づいて裁量で決めるしかありません。



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