2015年10月25日日曜日

FXとサーフィン。

FXとサーフィン。

かれこれサーフィンを初めて約18年が経ちました。

そして、FXを真面目に取り組んで1年が過ぎました。

同じ波を捉えるものとして、この2つの事柄に何と無く共通点を感じています。


◾︎エントリーのタイミング


サーフィンはいい波を捕まえることが出来ると、立った後のライディングも安定します。

逆に良くない波は立つことすら出来なかったり、長くライディングをする事が出来なかったりします。

波に乗るためにはパドルが必要で、これが結構体力を使います。


つまり、いい波と悪い波の判別が付かないと体力ばかり奪われて、直ぐ疲れてしまいます。骨折り損ですね。


当たり前ですが、いい波と悪い波の判別は経験値がものを言います。

どれだけいろんな環境で沢山の波を見てきたかです。

また、いい波を見つけたても、その波をベストポジションから乗らないと上手くいきません。


1m位置がずれるだけでも致命的ミスとなることもあるし、テイクオフ(ボードの上に立ち上がること)のタイミングがコンマ秒遅いだけでも、波に飲まれたり、波をつかめなかったりします。


ポジポジ病の如くあれもこれも波を狙うと

、すぐに疲れてドツボにハマります。
いい波(絶好のエントリーチャンス)が来た時には体力が残っていません。

◾︎環境認識


サーフィンではまず海に入る前にポイント選びから始まります。今でこそ何箇所も下見しませんが、人によっては5箇所くらいは見るでしょう。通過ペアを選ぶようなもんです。

好みの通過ペアが有るように人それぞれ好みのポイントがあります。まー前回入っていい波を当てた場所の記憶がそうさせるだけかと思います。

ポイント選びの基準は当たり前ですがいい波かどうか。自分に合った波かどうかです。


風が強く水面がちゃぶついて荒れているときは同じくチョッピーと表現します。

サーフィンに適していません。

天気予報で台風の話題になればビッグウェイバーは心待ちにします。

指標待ちみたいなもんです。

実際波がいいのは台風の2日前後で、直撃のタイミングでは大荒れなだけで、下手したら漂流し死に至ります。


雇用統計で強制ロスカットみたいなもんです。


台風が来る前の波がだんだん大きくなってくる間に、自分のレベルに合った環境の時に海に行きます。


逆に台風一過のあとで、だんだん波が落ち着いてきた時にいい波をねらうこともあります。


◾︎テクニカルリーディング


波読みです。

これが一番難しいです。
波がしっかりブレイクする場所を選ばないと
そもそも物理的にいい波をつかむことは出来ません。
まーサーフィンの場合は分かりやすくて、
人が集まるところ、上手い人が待っているところがいい波が集まる場所です。
ただ、いい波は自分より上手い人がほとんど乗って行ってしまいます。
エントリーに躊躇してタイミングを逃し、ブレイクアウトしてドンドン手の届かないところに進んで行ってしまう感じですね。

上手い人はその波に乗ってスーッと気持ちよさそうに増し玉の如く技を決めながら岸まで余すところ無く波を乗り切ります。


下手な人はちょっとの距離しか乗れません。

下手の早利食いですね。

無理に技(増し玉)を決めようものならワイプアウト(板から滑り落ちること)でロスカットです。


◾︎定期循環する波


波には一定のサイクルがあり、何十回に一回まとまって他の波よりもサイズの大きな波が連なって押し寄せます。

釣り人などが油断して足をすくわれるのがこの手の波です。

上手い人は10分から30分に一回来るこのセットと呼ばれる波を上手く掴んで乗っていきます。


◾︎時間帯


波は月の満ち引きにも影響を受けます。

そうです。満潮干潮です。

満潮は潮の量が多くて、波が割れにくいです。ランチライムや夜間の取引が少なくボラが低い時間帯みたいなもんです。


良いブレイクアウトの可能性が低いです。

割れてもサーファーを乗せる力がありません。また、ブレイクしそうでブレイクしないという、ダマシブレイクが非常に多く。
ここでポジポジ波を狙うと体力が奪われて(資金減少)波が良くなってきたことには体力ゼロです。(資金の枯渇)

干潮のときは逆に波がブレイクする回数が多いです。でも、ブレイクの回数が多いいだけで、ロングライディングできる波ではありません。ここも体力を奪われるだけのダマシが多いです。


潮の上げ始めなど、潮が動きだす時間が一番波がいいとされる時間帯です。いい波は乗りやすいし、長く乗っていけます。

前場や後場の寄り付きみたいなもんです。

◾︎手仕舞い


ここも難しいのですが、基本的には長い時間波に乗っていたいのですが、長く乗っていけばいいってもんじゃありません。


最後のブレイクに飲まれたり、浅瀬で転けて怪我をしたりしますw


サーファーは2、3時間もすると体力も集中力も落ちますので、最後の1本を意識しだします。

最後に一本気持ちよくいい波に乗って締めくくりたいのです。

波が良ければパッと選んでニッコリ帰宅です。

満潮干潮に近づいてきたり、いい波が見込めなくなってきた時、
また、あからさまに波が悪くなってきたとわかった時、どの波で手を打つか悩みます。

今日は終わりにしようと最後の波を待って30分乗れずとか、しょうも無い波乗って終わりとかザラにありますw

30分前に最後の一本諦めて上がればよかったと思う瞬間です。

いい波に乗ったら気持ちよく海から上がるのが大正解です。



長文駄文失礼致しました。

なんとなーく共通するものがあるな〜としみじみ感じていたので書いてみました。

いつも思うのですが、改めて自分の文章力の無さを痛感します。

作文は昔から苦手でしたw

追伸


FXを初めて、サーフィンのメンタルや手仕舞いの方が改善されそうですw



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7 件のコメント:

  1. 面白いっ!
    サーフィンをやったことありませんがサーフィンを疑似体験したような気分になりました。18年とはすごいですね
    まさにトレードと共通する。
    それに「体力の消耗」というのは無視できませんね。集中力も同様。
    すばらしい記事。
    あっ ちなみに私は作文は昔から得意でした

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    返信
    1. FUJIさん

      素晴らしい記事とは、非常に嬉しいです。
      実際言葉足らずな文だと思いますが、少しでも共感していただければ幸いです。

      FUJIさんの文章力はうらやましく思います。正直ずるいですw

      削除
    2. ・・・笑ってしまいました
      正直ずるいですというのは、すごく伝わりますね
      差し支えなければ、どういったところが文章力があると感じるのか教えていただきたい。

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    3. まずボキャブラリーが違うので表現力がすごいと思います。
      言葉の選び方、チョイスですね。

      僕はボキャブラリーがないんで、表現力に乏しいんです。
      あと、接続しもフィーリング的な感じなんで、FUJIさんのように適切な使い方でないことが多いかと思いますw

      もともとプライスアクショントレードに興味を持ったのも、シンプルだからと言うのが理由ですが、
      これは物事を複雑に考えると良くない。
      ではなくて、そもそもそんなに頭が回らないので、インジも理解できないから、
      上手く使える自信がないからという理由からです。

      そもそも物事を複雑に考えるのがあまり好きではありません。
      自分の脳はあまりそういうことには向いていないからだと思います。

      人現関係に関しては深く考えすぎてしまうのですがw
      気にし過ぎるタイプですw

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    4. issaさん 教えていただいてありがとうございます。
      ボキャブラリーからの表現力、
      そして適切な接続詞ですね。なるほど
      確かにこの二つを意識しているところがあります。
      読む人が長文でも最後まで読めるように、とあまり丁寧な文章よりは(熱や勢い)のようなものを込める様にしたりしています。そのため後から見直して、丁寧語を削除したり言葉を変えたりなどしています。できるだけ、ブワァ~って書いちゃう勢いで多少汚い文章にするようなイメージです。いやぁ~ ちょっと嬉しいですよ。ちゃんと感じてくれているんだぁと思えて。ほんと
      シンプルが一番いいですよね。私もそれがいいです。

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  2. 本当にすごく似てますね(゚0゚)
    私はサーフィンやったことないですが、サーファーの多い地域に住んでいて
    「やらないの?」と言われることも多いです
    なんかちょっとやってみたくなりました

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    1. まるみさん

      コメントありがとうございます。
      サーフィン是非!GWあたりからがお勧めです!

      その環境は運命の一つかもしれませんねw

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